毎朝、日露戦争で戦死した兵隊さんたちのお墓へ。あの司馬遼太郎だって、日露戦争は自衛の戦争だと明言している。しかし、先の大東亜の戦争は東京裁判によって「侵略戦争」と烙印を押された。その汚名は世界的に「定説」となっている。
しかし、しかしなのである。以下の発言が、東京裁判の最高責任者だったマッカーサーの米議会証言録に残っているのをほとんんどの日本人は知らない。
「Their purpose, therefore in going to war was karagely dictated by security.」(ニューヨーク・タイムスに全文が掲載)
「侵略戦争」と断罪した本人が、日本は「自衛の戦争」だったと米議会(一九五一年五月)ではっきりと戦勝国の誤りを正していたのである。決定的な歴史的事実だ。
悔しいではないか。兵隊さんたちとの会話が、いっそう饒舌になってきた。
平成二十九年七月十三日