親バカ 二題。
腰パンで一躍話題になったスノーボードの国母選手。一瞬にしてワル扱いされた彼のことを「国母は命を救ってくれた」とプロスノーボード選手、荒井善正さん(30)はテレビで訴ったえておりました。難病で苦しむ新井さんになんどもお会いして「スノーボードがくれた命」を編集したのが僕の豚児でありました。團十郎さんも同じような病気なのか、新井さんを歌舞伎に招待している様子が放映されておりました。
それにしても国母選手の失態は、腰パンではないと思います。ある意味、反社会を掲げるファッションを出発点としたスノボなのですから、注意された時点で「ハイ、ボク帰ります。」と言わなかったことです。国際政治の延長であるオリンピックを蹴らなかったのが、彼の大失態だと考えますが・・・
彼の漆黒のマウスピースに刻印されたサムライの白抜き。鎌倉、室町、戦国、徳川時代とサムライにも違いがあります。輸入された儒教に束縛された徳川時代のサムライをイメージするのが常ですが、なんでもアリ、自由闊達、変幻自在の戦国時代の若侍を国母選手に見たようでした。
昨年、秋葉原の有隣堂で年間2位、5位の販売を上げた「丼本」「麺本」の企画・編集も我が豚ちゃん。恐れ入ったのは、撮影時の盛り付け担当も豚ちゃんなのでありました。
丼ものとは言え、ほどよく美味そうにデザインされておりました。
以上二題、お粗末でした。
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