CHARLOT
シャルロ

12 Place de Clichy 75009 PARIS TEL 01 53 20 48 00

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常連客である付近の劇場関係の人々が、打ち合わせを兼ねて食事をする。
サービスのスタッフがみんな美形なのは偶然なのだろうか・・・・

 

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無言で盛り付けをするアルジェリア出身のムッシュ。海の幸の評判は、彼の腕にかかっている、と言っても過言ではない

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新鮮な海の幸をふんだんに使ったマルセイユ風ブイヤベース。うま味の溶け込んだスープは、ついお代わりをしたくなるほど美味

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ジャンポール・ベルモンド氏も常連客のひとり

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喫煙席を示す看板。フランスでは禁煙席と喫煙席を分けるのが法律により定められている。けど、実際にはあまり関係ない気も……

 モンマルトルの丘の麓、下町の雰囲気たっぷりのクリシー広場に面して "貝の王様 Roi des Coquillages" シャルロは立つ。
 店の外に突き出た海の幸コーナーには、黙々と銀色の大皿に盛り付けをする、厳しい顔の職人がひとり。紺色の帽子と作業服に真っ白なエプロンを付け、襟元にはお決まりのマフラーをしていた。背後からそっと撮影を試みたところ、「ダメだよ。まだ完成していないからね」とひと言。また黙り込んでしまった。仕上がるのを待ちながら、慣れた手つきで牡蛎の殻を開けてゆく様子を眺めていると、「どうだい」と言わんばかりにこちらを振り向き、完成の合図。銀色の大皿には、大粒の牡蛎がお行儀よく並んでいた。
 「私が扱う貝は新鮮そのもの。どれもブルターニュから今朝届いたばかりなんだ。ほら、よく見てごらん。みんな活きがいいだろう?」
 この道20年の彼は、そういうと自分のテリトリーに入れてくれた。彼はアルジェリアからパリへ移民し、レ・フレール・ブランで働きはじめてもう随分長いという。冬の間のこの仕事はかなり厳しいのでは?という問いに、「それはもちろんだよ。でもこの仕事が好きだし、これからもずっと続けていきたいと思っているよ。」そう言いながら笑って答えてくれた。

 今回の取材でブラッスリーを訪れる度に、ウニやら牡蛎やら海の幸を注文していたA氏。この店は "王様 Roi" の名に恥じぬよう、特に海の幸に力を入れているというので、大いに期待をしながらディレクターの話を聞くことにした。
 「平日の昼時は、打ち合わせを兼ねたビジネスランチが多いですね。でも、この辺りには劇場が沢山あるので、夜はとても賑やかな雰囲気となります。オープニングのレセプションなど、演出家や俳優の方にはよくご利用いただいているんですよ」
 2階へ上がる階段の壁には、ここをひいきにしている俳優たちの楽しそうな写真が無数貼られていた。海のイメージで装飾された店内には、ディレクターのいうとおり、ビジネスマン風の男性たちが静かにテーブルを囲んでいた。
 真剣な顔で商談中の彼らをよそに、我々はお待ちかねの海の幸と、この店のスペシャリテであるマルセイユ風ブイヤベースLa Veritable Bouillabaisse Marseillaiseをありがたく頂いた。

 

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海をイメージした1階席。一見派手にも思えるけれど、なかなか居心地のよい空間

 
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ちょっと不気味な女性の絵。近所にあるムーラン・ルージュのショーガールでもイメージしたのだろうか
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店内は海をイメージした装飾で統一されている
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日が沈み、クリシー広場に灯りが灯る頃、シャルロの本来の姿が現れる。周辺に立ち並ぶ映画館や劇場を後に、ここで遅い夕食をとるのがこの辺りのスタイル

 

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Kazarikei

 
merci

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