LE GRAND CAFE CAPUCINES
ル・グラン・カフェ・キャプシーヌ

4 Boulevard des Capucines 75009 PARIS TEL 01 43 12 19 00

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ブラッスリーの "お約束"、海の幸の盛り合わせ。
ほかにも単品でビュロー貝やクラム貝など種類も豊富に揃っている

 

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味覚はもとより、視覚、臭覚、聴覚もフル動員するのがパリでの流儀

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メニューには魚介類とデザートが充実

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パリジャンでいつも賑わうキャプシーヌ通り

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店内を照らすエスカルゴを型どったランプシェード。まさに感性はディテールに宿るのである

 オペラ広場から東へ延びるキャプシーヌ通りにあるこの店は、パリで最も美しいといわれている。いつも店の前を通る度に、食事をする人々の楽しげな姿を見ていたので、私も観光客のひとり、思いきりその雰囲気に浸ろうと気合いを入れて訪れた。

 今世紀初頭のその美しい内装は、色とりどりのステンドグラス、ミュシャ風の壁画、ギマールを思わせる曲線美の鋳鉄……すべてがアールヌーヴォー調でまとめられていた。
 「リュミエール兄弟により、パリで初めて映画が上映されたのは1895年のことです。この店を訪れる方々に、そのベル・エポック当時の雰囲気を味わっていただければ、と思っております」
 メートル・ドテルにそう言われ、予約席カードの置かれた小さなコーナーへ案内された。ソファは背もたれが高く、個室のような感じになっている。プライベートな会話が隣席に届かないようになっていて、こういった雰囲気もなかなかよいと思った。

 ここ数日間、ブラッスリーを食べ歩いていたせいが、この日は軽く食べたい気分。メニューに書かれた料理はとても魅力的なのだけれど、海の幸の盛り合わせの後、メインを抜かしてそのままデザートを頂くことにした。というのは、この店のデザートには"バラ色の人生La Vie en Rose"、"ベル・オテロBelle Otero"といった変わった名前がついていて、かなり興味をそそられたのだ。
 いろいろと迷った末、この店に相応しく "狂乱の年代 Les Années Folles"を注文することにした。しばらくすると客たちがひとりのギャルソンを注目。彼は大きな花火の刺さったデザートを持ち、こちらへとやって来た。先ほど注文したシャンパン・マール風味のシャーベット、"狂乱気の年代"であった。

 食後にはもう一つの楽しみ、グラン・カフェ特製カフェLes Cafés du "Grand Café" を注文。これは小さなトレイに乗せられた2種類のカフェのことで、まず始めに右のカフェ、そして次に左のカフェを飲むのが決まりになっているそうだ。
 フランス人の遊び心をメニューにも取り入れたル・グラン・カフェ。今度ここを訪れる時には、お腹を空かせて自慢の魚介類料理を頂くと、メートル・ドテルに約束して、現代の賑やかなオペラ広場へと向かった。

 

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夜ともなればひと際輝き、華やかな雰囲気を醸し出すル・グランカフェ・キャプシーヌ。
24時間営業のため、深夜になっても人々で賑わいをみせる

 
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入店前に、じっくりと本日のコースを決める人たちの姿が印象的だった
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アールヌーヴォー様式の階段を上がると、常連用とも思える2階席へ続く

 

pc1005 ブラッスリーの扉へ戻る pc1005

 

Kazarikei

 
merci

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