国母選手

 親バカ 二題。
 腰パンで一躍話題になったスノーボードの国母選手。一瞬にしてワル扱いされた彼のことを「国母は命を救ってくれた」とプロスノーボード選手、荒井善正さん(30)はテレビで訴ったえておりました。難病で苦しむ新井さんになんどもお会いして「スノーボードがくれた命」を企画・編集したのが僕の豚児でありました。

 昨年、秋葉原の有隣堂で年間2位、5位の販売を上げた「丼本」「麺本」の企画・編集も豚ちゃんでした。恐れ入ったのは、撮影時の盛り付け担当も我が豚ちゃん。丼ものとは言え、ほどよく美味そうにデザインされておりました。

 

 

輪郭の飾り

一器三様の記事

 企業PR誌の縮小、廃刊は時代の趨勢ですが、どっこい、創刊した某製菓会社もあります。「アミノコラーゲンEX」という美容によいと謳うお菓子ではない商品が新しい企業イメージを創るのでしょうか。そういえば写真フイルムメーカーも化粧品を商品化する時代で、そんな企業努力のお陰で「ecoな独り言」というエッセイを綴らせていただきました。

 

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朝日と月

 窓越しの元旦。午前7時と午後7時、レンズをしずしずと向けました。皆既日食で沸いた昨年ですが、巨大な太陽をちっちゃな月が隠すのですから、あらためて距離という不思議を考えてしまいました。
 いわば「間合い」の極みということなのでしょうか。

 

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新年の花

 ここ4年の新年は、独りで迎えてます。(オクサンは介護という名の傾聴で多忙なのです。)とくにお正月料理もなく、きわめて質素な三ヵ日でした。被写体、写真機そして少しの光と御神酒があれば・・・
「吾唯足知(われただたるをしる)」を肉体化するのみです。

 

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年賀状

 前作は4刷までいきましたが、今回の出足がよくありません。というわけで、「立ち読み厳禁」。
 お願いですから、買ってください。
 ご無理でしたら、せ、せめて写真だけでも、どうぞ。
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カラス

 護国寺のカラスは、ますます意気盛ん。かつて童謡の主役でもありましたが、今では都会の厄介モノにされているカァ公たち。帰る山を誰かさんたちに奪われただけですよね。虎を猛獣と決めつけたにも、誰かさんたち。
 その顛末は今西錦司博士の『進化とはなにか』(講談社学術文庫)をお読みください。「仕分け業務」の前に、政治家さんたちは、博士が唱える「棲み分け」という智慧を学んでほしいところです。

平成二十二年一月四日

 

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